やっぱり1曲1ファイルが一番便利である

foobar2000の方が一段落した頃、また俺の中で色々と思考が始まっていた。
音楽管理の方法、どうしよう。

新バージョンではCUEの絶対パス使用不能なため、今のCUE+FLAC+APLはもう使えない。
CUE埋め込みは使えるようにはなったが、いろんなCDから引っこ抜いてフォルダにまとめて使いたいときはどうする?プレイリストでも作るのか?またまた管理が面倒になる。

そんなとき、1つの天啓が。

神:もう1曲1ファイルにしちゃえばいいじゃん。CUE+FLACは別の場所に保管しておいて。
俺:えー、そんなことしたら容量倍になっちゃうじゃん。それに美しくないし。
神:いや容量とか大丈夫だろ。ファイルサーバ何ギガ余ってるんだよ。それに、わざわざAPLにしてた理由を思い出せ。
俺:確かにHDDは何ギガとか言うレベルでなく余っている。それにAPLにした理由は・・・。そうだ思い出した。CUE+WAVで吸い出したデータを、マスターデータとして壊れないよう保存しつつ、なるべく編集や変更をしないで使うためだった。初期の頃は、ご丁寧にCUE+FLACには読み取り専用属性までつけていたっけか。
神:そうだ。ならば、CUE+FLACはもう完全なマスターとして、完全隔離しておけばいい。普段は一番使いやすいFLAC単ファイル形式で使えばいい。条件を満たすためには、APLがだめならそれ以外の方法はない。
俺:それなら、移行も楽にできそうだな。foobarのAPLからの変換出力先に、元ファイルと同じフォルダが選べればいいのだが。

というわけで、APLをすべてFLAC単体に変えることに。確かにこれならば、容量が増える以外には何の問題もない。
やっぱり1曲1ファイルが一番簡単で便利なのだ。小回り聞くし。

foobar2000をバージョンアップ

今までfoobar2000のv0.83を使ってきたが、ようやくv.0.9系最新にバージョンアップした。

・・・これはいい。色々とパワーアップしている。
まず、なんと言ってもCUE関連の機能が大幅に上がっている。
今まで使っていた前バージョンだと、埋め込みCUEシートの扱いとかが全体的に壊滅的で、タグ更新しても反映されないとか、埋め込んだCUEテキストファイルが行方不明になったりしたこともあったのだが、今バージョンはそんなことが一切無い。
本体が埋め込みCUEに正式対応していて、それを前提に色々作られているせいか、動作も安定。”普通に”使える。

そしてなにより、埋め込みCUEで作ったファイルをConverterでWAVにデコードする際に、「マルチトラックとして書き出す」設定にすると、WAVとCUEが同士に出力される親切設計。この仕様は神だ。
WAVじゃなくてFLACとかでマルチトラックに書き出すと、今度はFLACとCUEではなく、CUEが埋め込み済みのFLACが作成される素敵仕様。
ビット落ちしてないかとか色々とテストしたが、一切問題はなかった。
こんな事できたらいいな、とか、このオプションはもしかしてこんな凄いことができるのか?と思って試す→その通り凄いことができた、という流れで感動。

前バージョンでは既に最新のMKA形式が再生できない状態だったが、今バージョンのプラグインだと正常に再生できたのも嬉しい。まあすべてMKAにするのはかなり抵抗があるのだが、Converterとかで簡単にWAV+CUEに戻せるのならば、MKAを使うのも良いかもしれない。

他にも外観とかプラグインとか大体揃えて、前とほとんど同じ使い心地になった。細かい調整は、使っていて気がついたときにやればいいだろう。

ただ、相変わらずMIDI関連は貧弱。これは仕方ないか。
VST3.2を何故か持ってるので、foo_midiのVSTプラグインが使えるので試してみたが、対応音源はGM2までのようで、GS音源は出せないようだ。残念。
まあMIDIは全部VSCでWAVに変換してしまうので実質問題はない。でもfoobarでMIDIを再生するのはちょっとしたあこがれでもあったりする。GM2まで再生できただけでも良しとしましょうか。

やっぱりソフトのバージョンアップはいいなあ。

音楽ファイルの管理

我が家ではサーバが起動しているわけだが、今のところ、その役目のほとんどはファイルサーバ(&バックアップ先)である。
画像や動画などのデータは、メインPCにデータを置いておくよりも、何かと都合が良い。
メインPCはHDDはRAID組んでないため、障害に弱い。(もちろん定期的にバックアップはしているが)
サーバはHDDはすべてRAID組んでいるし、しかもサーバ自体を物理的に別のPCにミラーリングでバックアップもしている。たぶん大丈夫だろう。

で、いろいろとデータをファイルサーバ上に移動させてきたのだが、どうしても今のままだと移動できないファイルがある。
それは、CUE+WAVで取り込んだ音楽ファイルである。
なんで移動できないのか、それは、今の俺の音楽ファイル管理方法に起因する。

ここからは実際に使って知っている人しか分からないだろうと思うのだが、一応説明する。

今俺のPCでは、音楽再生&管理にfoobar2000(v0.83)を使っている。
CDからリッピングしたファイルは全て、CUE+FLACにし、特定のフォルダ(D:音楽CD~~)においている。
そのCUEの参照先に絶対パス(D:音楽CD~~.flac)を指定し、そのCUEからAPLを作成し、APLを別のフォルダ(D:My DocumentsMy Music~~)に置いているのだ。で、そのAPLをfoobar2000でDB登録し、日々使っている。
要は、CUE+FLACを、マイミュージックとは別の場所に置いていて、マイミュージックからAPLでショートカット参照して使うような方式を使っているのだ。
イレギュラー+独自方式のオンパレード。自分で言うのもなんだが、超々変態方式である。でもこれが使い易いんだからしょうがない。

ここで問題となるのは、そのAPLショートカットが絶対パス指定であること。
ファイルサーバにCUE+FLACを移動させると、パスも変わるため、APLのリンクが切れるのである。
なので、移動させるならば全てのリンクを張りなおさなければならない。
1枚1枚、CUEシートを書き換え、foobarでAPLを作り直し、APLのタグを全て今のからコピーして書き換え、新しいフォルダに入れる。
非常に面倒である。今、いったい何枚CDを取り込んでいるというのか。気が遠くなる。

これからまたパスが変わったときのことを考えると、もう絶対パス指定はやめたほうがいいのかもしれない。
でも絶対パスやめると、CUE+FLACとAPLが同じフォルダに入るわけで、そうするとなんとなく美しくないのだ。
そして、どうやら、foobar2000の現バージョン(v0.95以降)は、どうやらCUEに絶対パス指定が出来なくなっているらしい。なんでそんな変更をするのか。
環境の変更を考えなければ、今の方式は非常に便利で美しいのだが、まさかこんなことになるとは思いもしなかった。

仕方ないので、同じフォルダに入れる方式にするか。美しくないし、別の方面で融通利かないけど。
暇なときにちょくちょく移動・環境再構築作業を始めますかね。
しかし、やはり1曲1ファイルが一番なのか・・・

録画環境整備

何を血迷ったのか、MonsterX-i購入。
アキバを放浪していたらTwoTopで見つけたので。

ためしに地球防衛軍2を録画しながらプレイしてみた。
最終ステージを高体力でクリアしてみた。ついでにエンディングも入れてみた。
アスペクト比の修正に失敗しているため、若干横伸び。失敗であるが、もうソース消しちゃった。

プレイの感想としては、やっぱり遅延がちょっときついかなあ。
いってみればクレイ射撃みたいなゲームなので、遅延は致命的。
一瞬の遅れではあるし、ぎりぎりの勝負をしていない限りは問題にならない程度ではあるが、無いに越したことは無い。

あと、なんか録画したものを見ると音ズレしてるので、そこらも要研究。

次はD端子分配器を買わねばならん。ソニーが出してるなんとか300ってやつ。
D端子セレクターだが2系統出力可能だという。
これがあれば遅延とはおさらばである。
この手の商品が少ないこと自体が、放送業界を含め、コンテンツ業界の強力な制限に思える。