メインマシンを再構成した関係で、ケース内のエアフローを再考してみる。
俺のメインマシンのケースはAntecのP180である。
いまさらだが、このケースはとても奥深い。いろんなレビューや使い方ならネット上に転がっているので、ここでは省略。面倒なので。
今回言いたいことは、このケースがとっても廃棄過多だということだ。別の言い方だと負圧ケースである。
マザーの空間で、前面に吸気口が1つ、背面と上部後方に排気口が1つずつで、ケース背面下部にはたくさん穴が開いていては、負圧は免れない。負圧自体は別に悪くも無く、単なる特性なのだが、その影響で隙間から大量のホコリを吸い込む事が問題なのだ。
寝室においているためホコリは大量にある。一応ホコリ対策で、前面吸気口には100均のエアコンフィルターを付けているのだが、その影響で吸引力は弱まり、よりいっそう負圧に。静音厨の俺はこれ以上回転数を上げられず。そして訪れるエアフロー不足とホコリの恐怖。なんということだ・・・
で、簡単に解決してみた。
何をしたかというと、背面のファンを逆に付けて、吸気にしてみたのだ。
背面から空気は、マザボのCPUクーラー(初代NINJA)を冷やし、NINJAのファンで上に流れ(NINJAのファンは下から上向き設置)、上部ファンから逃げていくのだ。
CPUクーラーは、なんとなくKAMA-ANGLEだともっと良い結果が出ると思うが、買い換えるほどでもないのでそのままNINJA続投。
CPU専用エアフローといえなくも無いが、GPUに大きな負荷を掛けるゲームをしないため、CPU以外にそれほど大きな熱源が無いので、あとは前面吸気だけで足りるはず。ちなみにGPUカード裏面のすぐ真上にCPUファンが回っているため熱も安心(?)。全体として正圧になったはずなので、これでホコリも吸い込まないはず。
なんか文字だと分かりにくいだろうから、今度写真でも取って載せてみるか。
良いことばかりな気がするが、はたしてどうなるか。しばらく使ってみて様子を見よう。