それほどお金持ちでもないが金に困ってはおらず、ある程度給料も上がってきたので、ある程度の現金を定期預金(当然年1度の金利キャンペーン利用)に入れて、それでも余る分があれば積極的に投資するべきという考え。
給料だけで生涯を支えるには、なんというか時代が悪い。
圧倒的な時代の流れの前では、リスクを下げる努力とリターンを上げる努力の両方を、絶えず続けなければ生き残れない。
なんとなく資産運用状況を書いてみる。こういうのを投資ブロガーとかいうんだっけ?
書くことに何の意味があるかといえば、自分への戒め。
運用といっても、まだ大部分が定期預金。毎年一定額ずつ投資予定。
投資先はやはり株式。
基本はパッシブ投信が中心で、先進国株式の投信(ニッセイ→たわらにスイッチ)がコアで毎月積み立て。
最初は新興国も入れていたがトランプバブルで全部利確。したけども、まだ上がっていて少し残念。
NISA枠は毛色を変えて、今年はドルでETFのVYMを年初に一括購入。高配当だし少なくとも30年後まで売る気はない。配当はたまったら再投資予定。来年のNISA枠に使うか。ETFはVYM/IVV/VTIしか考えていない。
日本株グロース狙いで、去年はひふみプラスもNISAで購入。NISA期限まで放置予定。買った時期もあるけど、なんだかんだ言って一番成績が良いのがこれという皮肉。日本のグロース株においてはアクティブもありね。後で書くけど個別株はダメ絶対。
少しREIT投信も持ってるけど絶賛含み損。
見てるだけだと面白くないというのと、勉強のためと、欲を出すことにより、一定枠を決めて追加入金なしで少し個別株も手を出した。しかし去年から投資を始めて以降、個別株では大大大損しつつも投資信託は圧倒的好成績となっている。やはり俺は個別取引は絶対禁止だ。上がり続ける株でロングで大損繰り返すという謎の大負け多数。俺の性格では待てません(投信なら待てる)、全力で振り落とされマン。
今週の大損切をもってして個別株からは完全卒業いたします。おめでとう。
現状としては個別株から手を引いた後は、買うのはたわら先進国の毎月積み立てのみとなるわけだが、はたしてこれでいいのかというのが今後の悩み。
悩ましいのは、結局先進国株投信は米国SP500系のETFに敵わないということ。要はVTI/IVV/VOOか、あるいはVYM/HDVを買い続けるのが最適解じゃないのかという考え。リスクの取れる今の年齢ならなおのこと。将来も考えるとVYMが良いように感じたが、まだVTI/IVV/VOOの方が良いのかな?
しかし分散も必要だし、アメリカだけでは不安という意見も一理ある。
SP500ETFでどこまで分散されているのかは諸説あるだろう。
国際的大企業ばかりなら、アメリカ株であっても世界投資の意味合いがあるし。
むしろ日本内需株だって結局ドル円やアメリカ株式の景気に思いっきり左右されているわけで、分散にならないのではないかと思える。地球全体が連動しすぎているのでリスク分散は難しい。現金すらもインフレ率とドル円で完全分散にならない。
そして株以外は難易度高すぎて買う気になれない。過去のリターンも株最強だし。
結局のところ答えなどない。自分が続けるとするならば納得できるかだけだろう。
最近親から資産運用の相談を受けているので、どう回答したらいいのかが悩ましいところ。まずは聞き取りから。
今考えているのは、もうウェルスナビ使えばいいじゃん、ということ。あれなら比較的安心だ。
手数料1%をどう見るかだが、為替スプレッドや売買手数料込みで、節税などの機能を含むのであれば妥当な値段といえる。持ってるだけだと高いけど、自動積立するなら1%で妥当かな。とすると年3%は上がってほしいところである。5%上がると最高だけど。
債権や金がそこそこ入るのが気に食わないけど、まあプロはそうするんだろうということで納得しておく。
リスク設定での成績差がどうなるかちょっとわからないので、もう少し調査だが。
とりあえず自分もウェルスナビ使ってみて実感すればいいのかもね、ということで近く開設予定。ちょうどSBI使ってるし。