今までサーバのバックアップ用に建てていた、Windows XP製のファイルサーバがディスク見失う現象に見舞われ、その後起動すらしなくなった。どうやらマザーボードがご臨終のようだ。
ちなみに今は亡きabitのマザーである。
サーバと言っても実質バックアップ用NASであり、バックアップの時以外はずっとシャットダウン状態である。バックアップの時は自動でWakeOnLanで起動し、ファイル転送し、リモートシャットダウンする。なので自身の仕事は一切しないマシンである。
メインサーバはRAIDなので、ハードのクラッシュにはまだ耐えられる状況なので、ひとまず緊急の対応は必要ない。だがいろいろと精神的に不安であるので、すみやかに復旧する必要がある。
マザーが壊れたので取り替えればいいのだが、もう何世代も前のもので、今更マザーだけ古いのを用意するのも面白くない。かといって、ほとんど仕事をしないマシンに金と時間と労力をつぎ込むのもいやだ。
秋葉原を回った末、ツクモExでGigabyteの「GA-D510UD」というatomボードを購入。ファイルサーバなのでSATAが4つあるところに惹かれた。値段も1万以下。これで十分でしょう。
ファイルサーバだけなので、勉強もかねてLinuxで建ててみることに。lvmで2TB超えを狙い、ファイルシステムはxfsかext4でいきたい。なので、とりあえずDebianかUbuntuだろうなあ。