米国ETFから国内投信に完全乗換

最近多くなってきたインデックス投資の話。
結論としては、米国ETFをやめて国内投信に乗り換えたということ。

これまで俺は、米国ETF(VOOとVYM)と国内投信(たわら先進国)を両方持っていたのだが、手間や税金のことを考えると圧倒的に米国ETFが煩わしいのが悩みだった。
言い方悪いが、これ長年続けてる人は多分ちょっと違う人種だ。ちょっと前までは一般口座だったとか信じられん。本当に正確に申告できてるのか?

そんな時に、ここのところの国内投信の充実ぶりや、積立方法の拡充などもあり、国内投信はさらに便利で低コスト(時間もお金も)になってきたので、いろいろと比較検討した結果、国内投信に一本化することにした。
すなわちVOOとVYMの全売却である。VYMは今年のNISA枠だが、もう免税は放棄して全売却。
去年の損失3年繰り越しもあるし、そこを埋めるなら税金はそもそも無いわけで、結局最後の2年分しか有利じゃないし、なら誤差なので売却でいいと判断。
VOOとVYMを売却し、最後にこれまでの配当やら購入の余り金を入れていたMMFを売却して、全部円にして、外貨口座の残高が0になって完全終了である。ああスッキリした。保有資産を見ても国内投信のみ。

今年度の確定申告はいろいろ面倒なのは確定しているが、これで来年度からはそういうのともおさらばである。それに多分、今年の為替差損の雑所得は通年で数百円のマイナスのはず。年初は1ドル116円だったしね。つまり余計な税金の心配もなし。
去年の損失が埋まりきれば、そうでなくても3年後には、特定口座なので確定申告すら不要である。ああスッキリ。
まあいい経験だと思っている。どれほど面倒なのか確認するために、分かっていつつもあえて手を出したわけだし。ドル現引のためのFX取引も経験できたし。

あとの悩みは、投信で何がいいのかという点のみ。
楽天全米株か、たわら先進国か、野村つみたてか。
設定1年目はどうしても高コストになる傾向があるので、1年は様子見でたわらに入れておこう。
来年の今頃にまた考えよう。どうせ状況はまた変わっているだろう。