真・ダブルスポイラーコンプリート

2週目、というかはたてでもコンプリートしましたよ。完全制覇。
文はたて両方コンプしたらおめでとう画面が出てきました。どうやら天狗マスターの称号を手に入れたようだ。

今回全制覇したので振り返ってみる。

やっぱり最難関は10-4の五爪龍(はたてver)で間違いない。
クリアまでの撮影枚数は916枚。ダントツである。文ではそこそこ難関レベル。でもはたてのは上手くやらないとカメラ届かないのでいろいろと酷い。
最初は一枚すら取れなかったが、慣れればコツがつかめてくる不思議。衣玖さんが自分の真上にいないときに、星レーザーの頂点が過ぎるタイミングで突っ込んでなけなしの望遠撮影。取ったらすぐに高速で下に戻る。突っ込むときと、撮影後の画面下高速移動時に黄色い星弾に注意。
このスペカの難しいところは、うろおぼえの金閣寺とは違って運だけでは取れないと言うことである。むしろ運は意味をなさない。技術と慣れがあれば割と安定するが、長時間の耐久スペカであり、ゲシュタルト崩壊するかも。
はたして衣玖さんは空気読んだのか呼んでないのか。今作は全体的に簡単で、金閣寺レベルが不在のなか、空気読んだとも考えられるが果たして。天子もだいたい簡単だったしなあ。

次は12-7.スターソード。
文はたてどちらでも難しかった。文で取る場合は剣にしないためにギリギリまで撮影範囲を絞って取ると良い感じ。超望遠撮影。ただどちらにせよ超気合い必須。最後の方は失敗覚悟で速攻突っ込みで行くかスペース開くのを待つか判断が難しい。南無三。

あとは9-7.金閣寺とか、7-7.黄金の震眩、9-8.ローズ地獄、11-2.湛えの桜吹雪、10-8.竜宮の使い遊泳弾といったところが難関か。

今回面白かったものといえばやはり、遊行聖か。
Q.死ぬがよい A.助けて姐さん といった感じで、姐さんに助けてもらうために必死でついて行く斬新なスペカ。姐さんに一生ついて行きましょう。
敵の動きで弾をよけると言えば、今回一さんのげんこつにもそんなのがあったような。やっぱり一さんの弾幕は聖にどことなく通じるものがある。

その他は正直あんまり面白いものはなかった。
全体として、前作の方が面白い弾幕が多かったと思う。波粒とかギルギルとか百万鬼夜行とか中国キックとか元祖金閣寺とかサテライトヒマワリとか藍回転突進とか妖夢辻斬りとか。名前が挙がらないものでも、気合いとか反射神経とかじゃなくて、もっとパズル的なものが多かったはずだ。もちろん気合いはあるのだが、それだけではなかったはずだ。
今作は一つ一つパズルを解いていく達成感があまり感じられなかった。ローズ地獄なんかはそういう要素があったけど、あとはなんか気合いと反射神経と運で何とかなってしまうものが多かったからなあ。少し残念である。