さらばサウンドカード

今日、メインPCから一つのパーツが役目を終え引退した。
ずっと使っていたサウンドカードの「Prodigy 192 (SP)」である。
今はもうオンボードのRealtekで十分になってしまい、不要となったのでついに取り外したのだ。

外部にDAC&アンプ導入してからは完全にデジタル出力のみとなり、オンボードでも十分に。今のマザボは光+同軸+ラインアウトの同時出力が可能なのが大きい。もう外部から録音する必要もなくなったので、外付けカードは完全に不要になった。MIDIもVSC入れてるので外部装置を使うことはない。便利なものだ。
だが、買った当時はまだサウンドカードは必要だったし、このカードにはずいぶんとお世話になった。音の入出力機能の豊富さや音の良さでは非常に満足できるものだった。サウンドカードのくせに付属の拡張カードつけると2スロット占有していたせいで、マザボ選びや配置に苦労したり。せっかくMIDI付いてるのでSC88に出力して遊んでみたり、SC88からラインイン録音しても結局VSCの方が対応音源多くて意味なかったり。PS2から光デジタルでつないでゲームのサウンドモードで録音してみたり。無意味にPC内でループバック録音で遊んでみたり。無駄にfoobar2000で出力をアップサンプリングしてみたり。いろいろあったが、今となっては良い思い出である。

しばらくオンボで過ごしてみて、問題ないなら、中古に売ってしまうことにしよう。今までお疲れ様でした。